ニュース
G-SHOCK、“初代”ダイヤルカラー採用のフルメタル2機種
2025年6月9日 08:00
カシオ計算機は、フルメタルの「G-SHOCK」のバリエーションとして、人気の2製品に“初代”のダイヤルカラーを採用した「GMW-B5000D」「GM-B2100SD」を6月に発売する。Bluetooth電波ソーラーの腕時計で、価格はどちらも84,700円。
1983年に誕生したG-SHOCK初代モデル「DW-5000C」のダイヤルカラーを採用するG-SHOCKのフルメタルモデル。ダイヤルには、挑戦や情熱を表すレッド、防水性のブルー、耐衝撃性能のイエローがアクセントとしてあしらわれる。
ステンレススチール製のベゼルは、鍛造・切削・研磨加工を経て立体的に成形され、天面がヘアライン、斜面がミラー研磨で仕上げられる。ケースもステンレススチール製で、初代モデルと同じく気密性に優れたスクリューバックケースを採用する。
ベゼルとケースの間にファインレジン製の緩衝材を実装し、フルメタルで耐衝撃構造を実現。バンド接続部は3本足構造で、連結パイプに加わる衝撃を分散する。メタル製のバンドピースにはディンプル加工が施され、初号機の樹脂バンドデザインを継承している。日本製で、製造は初代G-SHOCKを生み出した「山形カシオ」で行なわれる。
どちらもソーラー発電で、電波を受信して時刻修正が可能。Bluetoothでスマートフォンアプリ「CASIO WATCHES」と連携し時刻修正や設定変更・管理が行なえる。
GMW-B5000D-1CJFは耐衝撃構造で20気圧防水。ワールドタイム、1/100秒のストップウォッチ、タイマー、時刻アラーム、LEDバックライトの各機能を備える。大きさは49.3×43.2×13mm、重さは約167g。
GM-B2100SD-1CJFは耐衝撃構造で20気圧防水。ワールドタイム、1/100秒のストップウォッチ、タイマー、時刻アラーム、ダブルLEDライトの各機能を備える。大きさは49.8×44.4×12.8mm、重さは約165g。