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ポイント運用で「投資に興味を持った」は18.1% MMD調査

MMD研究所は、「2025年ポイント運用・投資と資産運用に関する調査」の結果を発表した。調査期間は4月4日~4月7日で、ポイント運用サービスまたはポイント投資サービスの利用者900人を対象に実施された。

今回の調査では、ポイント運用・投資サービスの利用経験をきっかけに、投資未経験者の18.1%が実際の投資に興味を持ったと回答した。理由としては「将来の資産形成をしたい」「ポイント運用で実際の投資の仕組みが理解できた」などが挙げられた。

また、18歳~69歳の53,044人に対する予備調査の結果、投資経験者の割合は「現在行なっている」が27.6%、「過去行なっていたが、現在は行なっていない」が5.9%となり、合わせて33.5%に達した。さらに、年代別では60代が42.6%と最多。

投資経験者が利用している証券口座では、「楽天証券」が40.2%、「SBI証券」が31.8%、「PayPay証券」が14.7%と続いた。

ポイント運用・投資サービスの利用率に関しては、投資経験者17,744人、投資未経験者35,300人を対象に調査。投資経験者の61.5%がポイント運用サービスを、40.1%がポイント投資サービスを利用している。一方、投資未経験者では、それぞれ31.4%、7.5%にとどまった。

さらに、ポイント運用・投資サービス利用者のうち投資経験者に対し、資産運用を始めたタイミングを聞いたところ、「サービス利用前に始めた」と答えた人が53%となり、「サービス利用後」が27.6%、「同じタイミング」が19.4%だった。