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ローソン、手巻き寿司の消費期限を6時間延長 食品ロス削減
2025年5月13日 14:31
ローソンは、手巻寿司の定番4商品(納豆/ねぎとろ/海老マヨ/サーモンマヨ)の消費期限を6時間延長し、5月13日から全国のローソンで販売する。これにより、店舗への納品時間基準で平均24時間販売できるようになることから、食品ロスや購買機会ロスの削減を見込めるという。
納豆/ねぎとろ/海老マヨ/サーモンマヨの手巻き寿司4商品は、ローソンにおける寿司カテゴリー販売数の5割以上を占める人気商品。今回、納豆、海老マヨ、サーモンマヨの3商品では、原材料の水分量を少なくするなど仕様を変更。これにより、お米に調味料が浸透しづらくなり、味わいや風味を維持できるという。また、海苔の食感を損なわないよう、製造工場での海苔の湿度や温度管理を徹底。こうした施策により、消費期限を現行品から6時間延長し、食品ロスの削減を図っていく。
ローソンは、食品ロス削減を重要な課題とし、2025年に2018年対比25%削減、2030年に同50%削減を目指している。24年7月には、おにぎりの販売数の約3割を占める手巻おにぎり5品の消費期限を6時間延長している。