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OpenAI、カスタムGPTでo3・o4-miniなどモデル選択可能に

OpenAIのChatGPTは、カスタムGPT(GPTs)の作成時に利用可能なモデル選択機能を拡張した。GPT-4o、o3、o4-miniなど、ChatGPTの全モデルから選択できるようになり、タスクや業務のワークフローに応じた最適なAIモデルの活用が可能となる。

カスタムGPTでは、使用するAIモデルをあらかじめ設定することも可能で、利用者を特定のモデルに誘導できる。なお、AIモデルの選択はカスタムアクションを使用しない場合に限られ、カスタムアクションを使用する場合は、GPT-4oまたはGPT-4.1に対応する。

本機能は、Plus、Pro、TeamプランのユーザーがWeb版で利用できる。Enterpriseおよび教育機関向けプランには、順次提供予定となっている。

あわせて、「Canvas」では、作成したドキュメントをPDF、docx、Markdown形式でダウンロード可能になった。コードの場合は、内容に応じて.py、.js、.sqlなどの形式でエクスポートされる。