ニュース

駒沢大学駅前に商業施設「駒沢こもれびプロジェクト」11月オープン

イマックスは、東急田園都市線 駒沢大学駅から徒歩1分の立地に、アウトモール型商業施設「(仮称)駒沢こもれびプロジェクト A棟」を11月中旬にグランドオープンすると発表した。地上4階・地下1階で、テナントは物販、飲食、サービス店舗など17店舗。

駒沢エリアの新たなランドマークとして、地域に開かれた新しいまちづくりの拠点を目指すプロジェクト。商業施設のモデルを超えた活動を1年半にわたって展開しており、地域メディア「駒沢こもれびマガジン」や「今日の駒沢」を住民とともに企画・運営し、エリア一体の価値向上を図ってきた。

これまでのプロジェクト参加者は2,000人を超え、小中学生、大学生を含むエリア在住者が「しみん記者」となったり、エリア在住者が自分の得意なことを地域の人に教えるワークショップの先生となる「しみん先生」として活動するなど、地域コミュニティの活動を進めている。

これらの活動の活性化とともに、施設としては3つのコンセプトを掲げ、駅前のにぎわいと駒沢らしい落ち着きが共存するライフスタイルを提案する。所在地は東京都世田谷区上馬三丁目852番1,10(地番)で、自由通りと国道246号線が交わる角地。延床面積は6,418.75m2

コンセプトの1つ目は「スローでやさしい空気感、たおやかな居心地」。パークサイドのような開放的な雰囲気で、国道246号線の喧騒から離れられる空間設計を採用。穏やかな雰囲気と、居心地のよい利用シーンを提供するとしている。

2つ目は「くらしを楽しむ、ふだんを楽しむ」。カッコつけない「ふだんのくらし」が根付く場として、毎日でも通いたくなるモノやコトが揃い、また確かなこだわりが感じられる「日常の中にある、少し特別」を目指す。

3つ目は「駒沢ローカルスタイルの発信基地」。地域の生活者に愛され、ここならではの店に人が集まり、ゆるやかなコミュニティが育つ場とする。施設を起点に、駒沢スタイルを発信、浸透していくまちの拠点を目標とする。

施設の特徴として、オープンエアの空間と、まちと自然に調和する建築デザインを挙げる。アウトモール形式を採用し、角地という立地を活かしながら駒沢オリンピック公園へとつながる緑のまちなみを形成する。

テナントは、スターバックス コーヒーや成城石井、叙々苑などのほか、3つのローカルテナントが出店する。5月7日現在の出店予定テナントは以下の通り。

  • SHARE LOUNGE(カフェ&ワークスペース)
  • NEIGHBORS BREAD by STANDARD BAKERS(ベーカリー)
  • 手作り台湾肉包 鹿港(ルーガン)
  • 成城石井(スーパーマーケット)
  • #flowership(フラワーショップ)
  • スターバックス コーヒー(スペシャリティ コーヒーストア)
  • Zoff(アイウェア)
  • カルディコーヒーファーム(コーヒー豆・輸入食品)
  • 本格餃子包-TSUTSUMU-
  • R369(ナチュールワインとオーガニック料理)
  • WOODBERRY COFFEE(カフェ)
  • 駒沢大学歯科・矯正歯科(仮称)
  • 叙々苑(焼肉)
  • ロイヤルホスト(ファミリーレストラン)
  • Aburi TORA -熟成鮨と炙り鮨- 駒沢店(寿司)
  • ピッツェリア トニーノ(イタリアン)