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葛飾区の大型商業施設「MARK IS 葛飾かなまち」9月3日オープン

「MARK IS(マーク イズ) 葛飾かなまち」

三菱地所は、東京・葛飾区で進めている商業施設「MARK IS(マーク イズ) 葛飾かなまち」のグランドオープンを9月3日に決定した。幅広い世代を対象にした50店舗がオープンする。

「MARK IS 葛飾かなまち」は、三菱地所と権利者が進めている、葛飾区の「東金町一丁目西地区市街地再開発事業」で建築される商業施設。JR「金町」駅北口の西側、約3.0haのエリアの再開発で、地域の回遊性を向上させるため、広場や歩道状空地の整備による歩行者ネットワークも形成する。なお同再開発では、地上40階建で約900戸の超高層マンションも2030年11月に完成予定。

商業施設「MARK IS 葛飾かなまち」のコンセプトは「金町プロムナードマーケット」。地域住民や金町駅利用者を中心に、幅広い世代のユーザーを対象にした、アパレル・生活必需品や生鮮・スイーツのグルメ店舗など、50店舗が出店。「子育て世代からシニア世代まで多くの世代にわたる地域住民や来街者が、日常の利便性や生活の質を向上させることのできる店舗構成」とする。

同地で1973年に開店し地元で49年間愛されたという「イトーヨーカドー金町店」は、「ヨークフーズ MARK IS 葛飾かなまち店」として生まれ変わり出店する。また、最上階(4~5階)は「金町自動車教習所」となる。

1Fエントランス付近のイメージ

1階は食料品とドラッグストアで、ヨークフーズのほか、青果の「フレッシュダイトー」、スイーツの「マイスイーツ」など、さまざまな食料品を取り扱う。フラワーショップ「シェ ラ フローリストエイム」やドラッグストア「マツモトキヨシ」も出店する。

2階は“デイリーユース”のフロアで、レディスファッション「coca」、インナーの「GUNZE」、スポーツ衣料の「ABC-MART」など、幅広いファッションニーズに対応。リユース業態の「トレファクスタイル」、家電・おもちゃの「Joshin」、インドアゴルフスクール「BEAGLE」なども出店する。

3階はアミューズメントとフードコートで、幅広い世代の利用を想定した約450席のフードコートを用意。フードコートの店舗は、「マクドナルド」「インド料理 ガンジス川」「丸亀製麺」「長崎ちゃんぽん リンガーハット」「中華料理 菜香菜」「サーティーワン アイスクリーム」「汁なし担々麺専門 キング軒」の7店舗となっている。

3階はまた、「すみっコぐらし」の世界観を楽しめる関東初出店の「すみっコぐらし あそびスタジオ」や、アミューズメント施設「ナムコ」(予定)、駄菓子や玩具の「だがし家かかし」、雑貨の「Seria」などが出店する。

フードコート客席イメージ

このほか三菱地所のクレジットカード「三菱地所グループCARD」が「MARK IS 葛飾かなまち」とも提携し、対象施設での買い物は100円ごとに2倍の2ポイントが貯まる。

なお、グランドオープンの9月3日には、葛飾区出身のお笑いタレント・平野ノラを招いたオープンイベントも開催される。